“シャオハイ”の漢字の書き方と例文
語句割合
小孩100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は、自分が立派な軍人になって、母や弟や、隣の小孩シャオハイや、誰や、かやにとりまかれている所を想像しながら、汗ばむほどこぶしを握りしめていた。
雲南守備兵 (新字新仮名) / 木村荘十(著)
小孩シャオハイの群が
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)
「何とか云え……貴様は役にも立たん小孩シャオハイの死骸を掘出すのに、鉱山中の坑夫の仕事を数時間も邪魔したそうだが」
雲南守備兵 (新字新仮名) / 木村荘十(著)
隣の小孩シャオハイと遊びに行って、玉帯江ぎょくたいこうの岸へ落ちた小孩の着物をかわかすのに遅くなり、ここまで来ながら、家へ帰れず、二人で暗くなった空をながめて泣いていたことを思い出したのだ。
雲南守備兵 (新字新仮名) / 木村荘十(著)