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コンセルト
ふりがな文庫
“コンセルト”の漢字の書き方と例文
語句
割合
協奏曲
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
協奏曲
(逆引き)
それは最も
凡庸
(
ぼんよう
)
なものばかりで——大公爵の誕生日のために作った、大鷹という
協奏曲
(
コンセルト
)
、大公爵令嬢アデライドの結婚のおりに書いた
ジャン・クリストフ:04 第二巻 朝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
あまりに意外だったので、
茫然
(
ぼうぜん
)
としてしまって、管弦楽に調子を合わせることさえ忘れかけた。
協奏曲
(
コンセルト
)
の終りまで機械的にひきつづけた。
ジャン・クリストフ:04 第二巻 朝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
ここでは
交響曲
(
シンフォニー
)
の切れ端を、あすこでは
協奏曲
(
コンセルト
)
の断片を、通りがかりに聞きかじりながら、音楽会から音楽会へと駆け回るのは、もうたくさんだった。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
ある晩なんかは、ワルキューレのある幕の最中に、自分のヴァイオリン大
協奏曲
(
コンセルト
)
をひきたいと考えついた。それを止めさせるのに皆で大骨折をしたほどだった。
ジャン・クリストフ:04 第二巻 朝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
空虚な
協奏曲
(
コンセルト
)
と感銘深い
奏鳴曲
(
ソナタ
)
との間に差別も設けない、なぜなら二つとも同じ
捏粉
(
ねりこ
)
でできてるから。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
もし、そこにいる人たちのうちでほんとうに音楽を感じているのは、その小さな子供一人きりだと言われたら、
協奏曲
(
コンセルト
)
をこね回してる善良な人々はさぞ驚いたであろう。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
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