“クモ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:くも
語句割合
蜘蛛75.0%
蜘蟵25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陸路海路ヲ蜘蛛クモノ子散ラスガ如ク別レ候。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
『万葉集』巻十二に「いぶせくも」という語を「馬声蜂音石花蜘蟵クモ」と書いてあって、「馬声」をイに宛て、「蜂音」をブに宛てたのをみれば、当時の人々は、蜂の飛ぶ音をブと聞いたと共に
駒のいななき (新字新仮名) / 橋本進吉(著)