“蜘蟵”の読み方と例文
読み方割合
クモ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『万葉集』巻十二に「いぶせくも」という語を「馬声蜂音石花蜘蟵クモ」と書いてあって、「馬声」をイに宛て、「蜂音」をブに宛てたのをみれば、当時の人々は、蜂の飛ぶ音をブと聞いたと共に
駒のいななき (新字新仮名) / 橋本進吉(著)