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キャスロオル
ふりがな文庫
“キャスロオル”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手鍋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手鍋
(逆引き)
さればコン吉は、
手鍋
(
キャスロオル
)
の中で
炒
(
い
)
られる腸詰のごとく、座席の上で転げ廻りながら、ここを
先途
(
せんど
)
と蝙蝠傘に
獅噛
(
しがみ
)
ついている様子。
ノンシャラン道中記:02 合乗り乳母車 ――仏蘭西縦断の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ジェルメェヌ後家の約束に
違
(
たが
)
わず、この八人の悪魔の突撃隊は、毎朝六時に眼を覚まし、真紅になってわめき立て、
手鍋
(
キャスロオル
)
をたたき、
鬣狗
(
ジャカアル
)
のように
吼
(
ほ
)
え、歯ぎしりし、当歳の赤ん坊までが
ノンシャラン道中記:01 八人の小悪魔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
キャスロオル(手鍋)の例文をもっと
(2作品)
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