“カルナワレ”の漢字の書き方と例文
語句割合
謝肉祭100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この人々は謝肉祭カルナワレの頃假粧けはひして街頭を彷徨さまよひたりしが、こゝにさへ假粧して集ひしこそ可笑しけれ。推するにその打扮いでたちは軍隊の號衣ウニフオルメに擬したるものならん。
翌日は謝肉祭カルナワレの終る日なりき。又アヌンチヤタが滯留の終る日なりき。我は暇乞いとまごひにおとづれぬ。市民がその技能に感じて與へたる喝采をば、姫深く喜びたり。