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カボック
ふりがな文庫
“カボック”の漢字の書き方と例文
語句
割合
綿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綿
(逆引き)
怒鳴り疲れた妻が
一寸
(
ちょっと
)
息を切って椰子水に咽喉を潤おす段になって、やっと、今迄盛んに空中に撒き散らされた罵詈が
綿
(
カボック
)
の木の棘の様にチクチクと彼の皮膚を刺すのを感じた。
南島譚:02 夫婦
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
綿
(
カボック
)
の木と椰子との密林を行けば、地上に淡紅色の晝顏が點々として可憐だ。
環礁:――ミクロネシヤ巡島記抄――
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
カボック(綿)の例文をもっと
(2作品)
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