“カペイキ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、本を裂かれるので、貸本屋に四十七カペイキという「巨額の借金」が出来てしまった。ゴーリキイの一年六ルーブリの給金は祖父がとっていた。ゴーリキイには金の出どころがない。
工場で女は十一時間、十二時間と働かされ、賃銀は一日三十五カペイキ(三十五銭ぐらい)。
直ぐ八カペイキ(八銭)出して切符を買う。そしてズンズン中へ入り、運転手台の方から降りる。女車掌がだから走っている電車の中を苦しい思いして歩きまわって、切符を売らないですむ。