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『モスクワ日記から』
ふりがな文庫
『
モスクワ日記から
(
モスクワにっきから
)
:
新しい社会の母
(
あたらしいしゃかいのはは
)
』
一九三〇年九月×日。 予約出版物の用事で「アガニョーク」社へ出かけた。白樺の粗末な板塀についた切り戸から入るようになっている。(普請中で。) この間は人足が泥をほじっていた横の空地がもうちゃんと子供の遊場になっている。砂場、ブランコ、滑り台 …
著者
宮本百合子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
初出
「婦人画報」1931(昭和6)年11月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約18分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
生
(
いのち
)
留
(
ルーブリ
)
布
(
プラトーク
)
哥
(
カペイキ
)
乳車
(
ちちぐるま
)
欠伸
(
あくび
)