“オロシャ”の漢字の書き方と例文
語句割合
魯西亜100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いやいや、火砲カノンとは申せ、運用発射を鍛練してこその兵器じゃ。魯西亜オロシャ水兵マドロスどもには、分度儀ジャスパー測度計サイドスケールも要らぬはずじゃ。
紅毛傾城 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
そうして、普魯西プロシヤから波蘭ポーランドを経て、魯西亜オロシャの本土に入り、それからは果てしのない旅を続けました。
紅毛傾城 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
それはともすると、打ち合う歯の音に、消されがちだったけれど、紛れもない魯西亜オロシャ言葉だった。
紅毛傾城 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)