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ウハー
ふりがな文庫
“ウハー”の漢字の書き方と例文
語句
割合
魚汁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魚汁
(逆引き)
さ、おまえの
魚汁
(
ウハー
)
が来た、うんとやってくれ、うまい魚汁だよ、なかなか料理がいいぞ。僕はね、アリョーシャ、ヨーロッパへ行きたいのだ、ここからすぐ出かけるつもりだ。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
小蝶鮫の
魚汁
(
ウハー
)
に鱈か白子をそえてガツガツやらかし、口直しに魚饅頭か、鯰の肉の入ったパイを食うのだから、その健啖ぶりは
他人
(
ひと
)
ごとながら、まったく以って
空怖
(
そらおそ
)
ろしくなる——こういった連中は
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
蝶鮫
(
ちょうざめ
)
の
魚汁
(
ウハー
)
に魚肉饅頭、何か巧みな特別の料理法によった煮魚、それから
鱘魚
(
かじき
)
のかつれつにアイスクリームと果物の甘煮を取り合わせたもの、最後がブラマンジェに似たジェリイであった。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
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