“イキミタマ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:いきみたま
語句割合
生御魂50.0%
生御霊25.0%
生魂25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生御魂イキミタマの「おめでたゴト」と一つ事であつた。
一気に其目下の者の下につく誓ひをしたことになる。盆に「おめでたう」を言うてゐる地方は、あるかなきかになつた。でも生盆イキボン生御霊イキミタマと言ふ語は御存じであらう。
若水の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
さうした期間に亘つて、生魂イキミタマを身に固著フラしめようと、試みをくり返した。此期間が、漢風習合以前の日本式のであつたのである。