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アルペジオ
ふりがな文庫
“アルペジオ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
琶音
75.0%
琵音
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
琶音
(逆引き)
そしてそれらの
節奏
(
リズム
)
のまにまに、
棚
(
たな
)
に
葡萄蔓
(
ぶどうづる
)
がよじ上るように、種々の音楽が高まってくる、銀音の鍵盤から出る白銀の
琶音
(
アルペジオ
)
、悩ましいヴァイオリンの響き
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
父がその音色をためすために、小雨のような
琶音
(
アルペジオ
)
をひき出した時、彼はそばで聞いていた。
驟雨
(
しゅうう
)
の後に暖かい一陣の風が、濡れた樹木の枝から振い落す小雨にも似ていた。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
アルペジオ(琶音)の例文をもっと
(3作品)
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琵音
(逆引き)
シュルツは期待していたので、クリストフが少し
琵音
(
アルペジオ
)
を奏すると、すぐにその音に心を奪われてしまった。彼はなお話しながら、和音をひきつづけた。それから、楽句全体をひいた。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
アルペジオ(琵音)の例文をもっと
(1作品)
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