“をんり”の漢字の書き方と例文
語句割合
遠離100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕は計らずも洋臭を遠離をんりして、東方の国土の情調に浸つたのであつた。さういふ心の交錯のあつたときに、僕は父の訃音ふおんを受取つた。
念珠集 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)