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をんなかひ
ふりがな文庫
“をんなかひ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
女買
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女買
(逆引き)
色街で
女買
(
をんなかひ
)
をするのを男の自慢のやうに心得てゐる男が一年程過ぎて
算盤
(
そろばん
)
を取つて見ると、
費
(
つひへ
)
が思つたよりは意外に
嵩
(
かさ
)
んでゐるのに気が
注
(
つ
)
いた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
美味
(
うま
)
い果物を
鱈腹
(
たらふく
)
食つて
女買
(
をんなかひ
)
をしたところで、それを
喧
(
やかま
)
しくいふ印度の神様でもないが、ヅリヤンが余り美味いのでつい財布の底を叩くやうな始末になるのだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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