“ゑざうしや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
繪雙紙屋50.0%
繪草紙屋50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淺草行の鐵道馬車のレールが雨に濡れて白く、繪雙紙屋ゑざうしやの店さきに人立ちがないので、皓々こう/\とした洋燈らんぷの光りが、レールに流れてゐた。
日本橋あたり (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
店一ぱいに三枚つづきや四枚つづきの戰爭繪を吊り下げた、繪雙紙屋ゑざうしやの前に立つてゐた。
日本橋あたり (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
繪草紙屋ゑざうしや四十しじふ島田しまだ。」
神楽坂七不思議 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)