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わらざうり
ふりがな文庫
“わらざうり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
藁草履
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藁草履
(逆引き)
と、お父さんが包みの中から、小さな
藁草履
(
わらざうり
)
を取り出しました。太郎さんはそれをはいて、縁からとびおりました。
峠
(新字旧仮名)
/
土田耕平
(著)
かれは
藁草履
(
わらざうり
)
をつツかけて
穿
(
は
)
いた。かれは寺を出て、一番先に、近所にある貧しい長屋の人達の
門
(
かと
)
に立つた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
「屋臺の灯は暖簾越しで、腰から上は見えませんよ、でも、足の方はよく見えました。素足に女らしくない
藁草履
(
わらざうり
)
を穿いて、派手な
女浴衣
(
をんなゆかた
)
がチラ/\しましたから」
銭形平次捕物控:263 死の踊り子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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