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わうぎし
ふりがな文庫
“わうぎし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
王羲之
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
王羲之
(逆引き)
むかし
王羲之
(
わうぎし
)
が
蕺山
(
しふざん
)
といふところに住んでゐた頃、近所に
団扇売
(
うちはうり
)
の
姥
(
ばあ
)
さんがゐた。六角の団扇で一寸洒落た恰好をしてゐた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
その不折が
喧
(
やかま
)
しく言ひ立てる
王羲之
(
わうぎし
)
は、大層鵞鳥が好きだつた。その頃近所に
姥
(
ばあ
)
さんが居て、鵞鳥を一羽飼つてゐた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
むかし唐の太宗皇帝は
王羲之
(
わうぎし
)
の書を三千六百余りも持合せてゐた。何でも一
巻
(
まき
)
の長さを一丈二尺で一軸としたもので、なかで蘭亭の叙が一番名高かつたといふ事だ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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