“ろうど”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ロウド
語句割合
牢問100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがては牢問ろうどいにもかけられなければならない、そこをよく思案したうえ、仔細を残らず話したらどうだ
さぶ (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
世間では普通に拷問と呼んでいるが、奉行所の正しい記録によると、笞打、石抱き、海老責の三種を責問せめもん、または牢問ろうどいと云い、釣し責だけを拷問というのである。
拷問の話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)