“らんぴ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
濫費96.2%
亂飛3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
シェストフに比べれば、ミハイローフスキイはさすがに社会学者だけあって、精力の濫費らんぴについて甚だ慎重だったと言っていい。
これによりて従来乱用せられつつある国権を制し国帑こくど濫費らんぴを防ぐが故にこれを実行し、あずさ君は今日の会計検査官の地位を占めたのである。
東洋学人を懐う (新字新仮名) / 大隈重信(著)
亂飛らんぴ亂廻らんくわい虎走とらばしり
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)