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らんちき
ふりがな文庫
“らんちき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
乱痴気
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乱痴気
(逆引き)
アダムスもつり込まれて、気が違って、四本の足が、
乱痴気
(
らんちき
)
、
乱痴気
(
らんちき
)
、踊り出した。
江川蘭子
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
一年
(
ひととせ
)
、藤原純友が、伊予ノ国へ帰るというので、友人ども大勢が、
一舟
(
いっしゅう
)
を
棹
(
さお
)
さし、江口の遊里で、盛大な壮行の宴をひらいて、夜もすがら大
乱痴気
(
らんちき
)
をやって別れたことがある。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
などと、西曲輪のうちへ、城下の
遊女
(
あそびめ
)
たちを招き入れ、むしろ、この方がよかったように、宵から夜半まで
乱痴気
(
らんちき
)
騒ぎをしたあげく、やがてどれもこれも、酔いつぶれて、沼のように眠ってしまった。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
らんちき(乱痴気)の例文をもっと
(6作品)
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