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らま
ふりがな文庫
“らま”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ラマ
語句
割合
喇嘛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喇嘛
(逆引き)
ユートピア、これこそ
喇嘛
(
らま
)
の夢想楽土であるが、しかし孔雀王経中の四峰の彩光といい、すべてが現実そのままなのも奇怪だ。
人外魔境:03 天母峰
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
しかしこの女を「
四肢
(
しし
)
と毛なみの美しい
獣
(
けもの
)
」として卑しみ去ろうとする意志の下には、その獣身に
喇嘛
(
らま
)
教の仏像の
菩薩
(
ぼさつ
)
に見るような歓喜が
溢
(
あふ
)
れているところをなかなか捨て難く思う心が
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
私たちはいま、ここが人界の終点だろうと思うバダジャッカの
喇嘛
(
らま
)
寺で、いまに現われるという彩光をみようとしている。
人外魔境:03 天母峰
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
そこには、バダジャッカの
喇嘛
(
らま
)
寺があり、人煙はそこで杜絶える。しかし、そこから「
天母生上の雲湖
(
ハーモ・サムバ・チョウ
)
」
人外魔境:03 天母峰
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
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ラマ