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らいらくもの
ふりがな文庫
“らいらくもの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
磊落者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
磊落者
(逆引き)
ざッと、泥水が、かれの全姿へも、敵の顔へも、
刎
(
は
)
ねかかった。逃げ退いて来た敵ではあるが、その男、すこぶる
磊落者
(
らいらくもの
)
とみえ、突然、わははははと、泥だらけな顔をくずして笑った。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
頂戴物やら先祖の
遺物
(
ゆいもつ
)
まで何も
彼
(
か
)
も遣い果し、
終
(
しまい
)
には私の身体まで売ろうとして、私を
騙
(
だま
)
して悪い
処
(
とこ
)
へ沈めようと掛りましたくらいの
磊落者
(
らいらくもの
)
でございます、それでもたった一人の兄でございますから
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
らいらくもの(磊落者)の例文をもっと
(2作品)
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