“よへえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
与兵衛62.5%
與兵衞25.0%
與兵衛12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分は六条に住んでいる与兵衛よへえという米屋の娘で、商売の手違いから父母はことし十五の妹娘を連れて、裏家うらや逼塞ひっそくするようになり下がった。
鳥辺山心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
番頭「ヒエー與兵衞よへえと申しやす」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
奉「浅草鳥越片町幸兵衛手代萬助まんすけ、本所元町與兵衛よへえたな恒太郎、訴訟人長二郎並びに家主源八げんぱち、其の外名主代組合の者残らず出ましたか」
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)