“よしむら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
吉村25.0%
由村25.0%
義村25.0%
芳村25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吉村（よしむら）さんの家のお世話になっていまして、何一つ不自由しなかったのも、まったく吉村のおじさんたちのおかげでしたが
力餅 (新字新仮名) ／ 島崎藤村(著)
その若い主人は、以前にわたしがお世話になった吉村（よしむら）さんの家へ奉公に来ていた娘のにいさんにあたる人です。
力餅 (新字新仮名) ／ 島崎藤村(著)
「堪（たま）らない、是じゃア迚も今夜は眠れそうもないし、——藤沢の由村（よしむら）の処へ行って将棋でも指して来よう」
海浜荘の殺人 (新字新仮名) ／ 山本周五郎(著)
足利蔵人義兼（くらんどよしかね）、鏡（かがみの）小次郎長清（ながきよ）、北条小四郎義時（よしとき）、斎院次官親義（じかんちかよし）、土肥次郎実平、同じく弥太郎遠平（とおひら）、三浦介義澄（みうらのすけよしずみ）、同平六義村（よしむら）、畠山庄司次郎重忠（しげただ）、長野三郎重清（しげきよ）、稲毛（いなげの）三郎重成（しげなり）、榛谷（はんがえの）四郎重朝（しげとも）
現代語訳　平家物語：10 第十巻 (新字新仮名) ／ 作者不詳(著)
投げ出すように言い出したのは、芳村（よしむら）という若い侍。
大菩薩峠：01 甲源一刀流の巻 (新字新仮名) ／ 中里介山(著)