“ゆそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
温槽50.0%
輸送50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(女子を見て)野を行く柩のかけぎぬが、麻で織られた白布でも、大理石の温槽ゆそうの中へ、流れて落つる雪どけ水でも、お前の今の心のように、清いものは世にあるまいが
レモンの花の咲く丘へ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
こんなにたくさん打製石斧だせいせきふのあるのは、あるひはこゝで石斧せきふ半製品はんせいひんつくつて、各地かくち輸送ゆそうしたものかもれないとおもはれるのであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)