“ゆうめしまえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
夕食前50.0%
夕飯前50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宗助が風呂に行くのは、いつでも役所が退けて、うちへ帰ってからの事だから、ちょうど人の立て込む夕食前ゆうめしまえ黄昏たそがれである。彼はこの二三カ月間ついぞ、日の光にかして湯の色をながめた事がない。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
僕の散歩に出かけるのはいつも大抵たいてい夕飯前ゆうめしまえです。こう云う時にはM子さん親子をはじめ、K君やS君も一しょに出るのです。
手紙 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)