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やまだいみょう
ふりがな文庫
“やまだいみょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
山大名
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山大名
(逆引き)
ここの
富士浅間
(
ふじせんげん
)
の
山大名
(
やまだいみょう
)
はなにものかというに、
鎌倉
(
かまくら
)
時代からこの
裾野
(
すその
)
一円にばっこしている
郷士
(
ごうし
)
のすえで
根来小角
(
ねごろしょうかく
)
というものである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
裾野
(
すその
)
にいたころは
富士
(
ふじ
)
の
山大名
(
やまだいみょう
)
の
娘
(
むすめ
)
——
胡蝶陣
(
こちょうじん
)
の
神技
(
しんぎ
)
——
猛獣
(
もうじゅう
)
のような
野武士
(
のぶし
)
のむれを自由
自在
(
じざい
)
にうごかした咲耶子である。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おめえは富士の
山大名
(
やまだいみょう
)
とか、
野武士
(
のぶし
)
の
総締
(
そうじ
)
めとかいわれて、
豪勢
(
ごうせい
)
なはぶりだってことをうわさに聞いていたが」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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