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やまくにだに
ふりがな文庫
“やまくにだに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
山国谷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山国谷
(逆引き)
彼は秋の朝の光の輝く、山国川の
清冽
(
せいれつ
)
な流れを右に見ながら、三口から仏坂の山道を越えて、昼近き頃
樋田
(
ひだ
)
の駅に着いた。淋しい駅で昼食の
斎
(
とき
)
にありついた後、再び
山国谷
(
やまくにだに
)
に添うて南を指した。
恩讐の彼方に
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
けだし九州には
土著
(
どちゃく
)
の久しい山村も多いことだから、同じ話はなお色々の変化を以て、
阿蘇
(
あそ
)
や
山国谷
(
やまくにだに
)
以外にも行われているに違いない、それを比べて見れば必ず新たに心付くことがあろうと思うが
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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(2作品)
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