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やぶへび
ふりがな文庫
“やぶへび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
藪蛇
95.5%
薮蛇
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藪蛇
(逆引き)
文覚の余計な奔走が
藪蛇
(
やぶへび
)
となり、この上重い咎なぞ受けてはかなわぬと思っていた。また文覚のいう政治力も半心半疑であった。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
「このさい
妄動
(
もうどう
)
は禁物だ。ヘタな
藪蛇
(
やぶへび
)
は、逆に
宋子
(
そうし
)
(宋江)の落命を早めてしまおう。この計略は入念に入念を要する」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やぶへび(藪蛇)の例文をもっと
(21作品)
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薮蛇
(逆引き)
儲
(
まう
)
け仕事の宗教なンですもの。私を警察へ突き出せばあの教会のぼろが出ちまふでせう。——
薮蛇
(
やぶへび
)
をつゝくやうな事はしない筈だわ。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
やぶへび(薮蛇)の例文をもっと
(1作品)
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“やぶへび”の意味
《名詞》
やぶへび【藪(/薮)蛇】
(藪をつついて蛇を出すより)余計なことをして、悪い結果を招くこと、又は、悪い結果を招く余計なこと。
(出典:Wiktionary)