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やねふき
ふりがな文庫
“やねふき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
屋根葺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屋根葺
(逆引き)
石運びだの、大工だの、
屋根葺
(
やねふき
)
などの住む狭くて汚い裏町を、山伏は、
布施
(
ふせ
)
を乞うて軒から軒へとあるいて行った。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
村に図書館のようなものでも建てる世話をしてやる、悪い顕俗を
矯
(
た
)
めてやる、
屋根葺
(
やねふき
)
も手伝ってやる、必要なら車も引く、馬を追う、何でも社会的生活に大切なこと、これを向上するようなことには
僧堂教育論
(新字新仮名)
/
鈴木大拙
(著)
農家としては、かなり広そうだし、壁造りを見ても、旧家に間違いないが、小作もいない女気もない、
藁
(
わら
)
屋根も
苔
(
こけ
)
に朽ちながら、その
屋根葺
(
やねふき
)
の手も乏しい無人の家らしく思われた。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それも、
屋根葺
(
やねふき
)
一人、入るではなく、まったく、元のすがたのままに。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「……実は、これへ連れて参った
屋根葺
(
やねふき
)
の職人」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やねふき(屋根葺)の例文をもっと
(3作品)
見る
“やねふき”の意味
《名詞》
やねふき【屋根葺き】
屋根を葺いたりすること。
1.を行う葺き師ややねや。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
やねふ