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やにさ
ふりがな文庫
“やにさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
脂下
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脂下
(逆引き)
閉め切った納戸の前に
座蒲団
(
ざぶとん
)
を敷いて、少し
脂下
(
やにさ
)
がりに安煙草の輪を吹いております。
銭形平次捕物控:006 復讐鬼の姿
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
もっとも
漆
(
うるし
)
のような宵闇の中で、いつもの短い
煙管
(
きせる
)
でなく、長い
朱羅宇
(
しゅらお
)
の煙管を横っちょへ
脂下
(
やにさ
)
がりにくわえていましたから、曲者は煙草の火へ見当を付けて、私の眼のつもりで
銭形平次捕物控:019 永楽銭の謎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
少し
脂下
(
やにさ
)
がりに
銀煙管
(
ぎんぎせる
)
を噛んで、妙に含蓄の多い微笑を送ります。
銭形平次捕物控:007 お珊文身調べ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
やにさ(脂下)の例文をもっと
(10作品)
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