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やっこぢゃや
ふりがな文庫
“やっこぢゃや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
奴茶屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奴茶屋
(逆引き)
闇中
(
あんちゅう
)
からのそりと出て来た、旅すがたは平民的……いつかは
奴茶屋
(
やっこぢゃや
)
の前まで来ておりました。その奴茶屋の縁台に腰打ちかけ休んでいた一人の発言でした。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
毘沙門前
(
びしゃもんまえ
)
の
奴茶屋
(
やっこぢゃや
)
をすたすたと曲がって行く。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
竜之助と、薩州の壮士と、棒を持った変人と、三人の姿を
山科
(
やましな
)
の
奴茶屋
(
やっこぢゃや
)
の一間で見ることができました。三人まるくなって、酒を
酌
(
く
)
みかわしながら、薩州の壮士
曰
(
いわ
)
く
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「
奴茶屋
(
やっこぢゃや
)
はドコになりますか、柳緑花紅の札の辻はどちらですか」
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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