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やせじし
ふりがな文庫
“やせじし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
痩肉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
痩肉
(逆引き)
この
痩肉
(
やせじし
)
の、色の蒼白い喜助の樣子を見るに、いかにも神妙に、いかにもおとなしく、自分をば公儀の役人として敬つて、何事につけても逆はぬやうにしてゐる。
高瀬舟
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
さて牢屋敷から
棧橋
(
さんばし
)
まで連れて来る間、この
痩肉
(
やせじし
)
の、色の青白い喜助の様子を見るに、いかにも
神妙
(
しんびょう
)
に、いかにもおとなしく、自分をば公儀の役人として敬って
高瀬舟
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
イイダという姫は
丈
(
たけ
)
高く
痩肉
(
やせじし
)
にて、五人の若き貴婦人のうち、この君のみ髪黒し。
文づかい
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
やせじし(痩肉)の例文をもっと
(7作品)
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