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もみじが
ふりがな文庫
“もみじが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
紅葉狩
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紅葉狩
(逆引き)
「いやどうもご苦労さまだ。こんな時にかぎって、小泥棒一ぴき見当りはしねえ。なんのことはねえ
紅葉狩
(
もみじが
)
りにきたようなものさ——」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
十一月天長節日曜と続いたを幸いに矢野は、中島木島らと、日光の
紅葉狩
(
もみじが
)
りに行った。つぎの日曜に矢野は歌をたくさん作って大木を
訪
(
たず
)
ねる。歌は恋の歌より振わなかった。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
紅葉狩
(
もみじが
)
りと、次々に催しがあるのだけれども、今年はそんな次第で殿の
御気色
(
みけしき
)
がすぐれないものだから、表でも奥でも派手な遊びは差控えることにして、ほんの型ばかりの行事を済ませた。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
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