“もとすけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句 | 割合 |
---|---|
元助 | 40.0% |
元祐 | 20.0% |
基祐 | 20.0% |
本介 | 20.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軍監の元祐殿と、いつも命令二途より出て、たがいに固執し、論議するといったような場合が多く、老職の竹井惣左衛門様も、ほとほと、困ったものと、てまえ如き者にまで
惣左衛門のことばは、すでに元祐の中にうごいている心をすすめているのと同じであった。
大沼竹渓の家はその実弟次郎右衛門基祐がこれを継いだ。基祐は鷲津幽林の末子でこの時四十四歳である。その墓誌を見るに基祐も兄竹渓と同じく幕府の小吏であった。
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