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もくとん
ふりがな文庫
“もくとん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
木遁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木遁
(逆引き)
あの離屋の雨戸を締めきつて、二日がかりで考へて見ましたが、まるつきり見當はつきませんよ、——こいつは忍術か何んかですね、
木遁
(
もくとん
)
の術といふのがあるでせう
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
火遁
(
かとん
)
、
水遁
(
すいとん
)
、
木遁
(
もくとん
)
、
金遁
(
きんとん
)
さては
土遁
(
どとん
)
の合図もなしに、ふわりと現われ、ふわりと消える、白い雲よりなお身も軽い、白雲師匠の秘伝を受けて、受けて返すはへぼ弓、へぼ矢
猿飛佐助
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
「あやしいことはさらにない。ありふれた
木遁
(
もくとん
)
の
隠形
(
おんぎょう
)
でちょっときさまをからかってみたのだ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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