“もうりもとなり”の漢字の書き方と例文
語句割合
毛利元就100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毛利元就もうりもとなりの弓矢を折る話や、内務省かのポスターで見たことのある「綱引き」の例をもってきた。「俺達四、五人いれば、船頭の一人位海の中へタタキ落すなんか朝飯前だ。元気を出すんだ」
蟹工船 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)
毛利元就もうりもとなりは三本の矢を一度に折ることのむつかしいことから、協力の大事なことを説いたが、いま少年たちは、五人で力を合わしさえすれば、大人がやっとかつげるような重い梯子もらくらくと運べ
空襲警報 (新字新仮名) / 海野十三(著)
西国の巨藩、毛利元就もうりもとなりの死んだおととしの同じ年に、東海の雄、北条氏康うじやすが世を去っている。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)