“むらはずれ”の漢字の書き方と例文
語句割合
村端100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村端むらはずれに住んでいた年若い男の狂人きちがいと母親の二人が同時に死んだことだ。この二人はその筋からわずかばかりの給助を得て日を送って来た。村の人々もこの母親をあわれんで物品を恵んだ。
(新字新仮名) / 小川未明(著)