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むぼうぎょ
ふりがな文庫
“むぼうぎょ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
無防禦
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無防禦
(逆引き)
我々から見ると
危
(
あぶ
)
なくてしかたのない肉体上の
無防禦
(
むぼうぎょ
)
も、つまりは、師の精神にとって別にたいした影響はないのである。
悟浄歎異:―沙門悟浄の手記―
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
いつも朝の寝起きのような
無防禦
(
むぼうぎょ
)
の顔つきには、どこか現実を下目に見くだして、
超人的
(
ちょうじんてき
)
に批判している
諷刺的
(
ふうしてき
)
な平明がマスクしているのではないか……。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
釣り込まれたようにかの女のそばへ寄って来て、思わず並んで額面を見上げた夫人は、
無防禦
(
むぼうぎょ
)
な声で
母子叙情
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
むぼうぎょ(無防禦)の例文をもっと
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