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むねあき
ふりがな文庫
“むねあき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
胸開
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胸開
(逆引き)
一人は
胸開
(
むねあき
)
の狭い。模様のある
胴衣
(
チョッキ
)
を着て、右手の親指を胴衣のぽっけっとへ突き込んだまま
肘
(
ひじ
)
を張っている。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
下は
仕立
(
した
)
ておろしのフロックに、近頃
流行
(
はや
)
る白いスリップが
胴衣
(
チョッキ
)
の
胸開
(
むねあき
)
を沿うて細い筋を
奇麗
(
きれい
)
にあらわしている。高柳君はなるほどいい
手際
(
てぎわ
)
だと
羨
(
うらや
)
ましく眺めていた。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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