“むぎあき”の漢字の書き方と例文
語句割合
麦秋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麦秋むぎあきだ。毛野川の河原畑は、もう真ッ黄色だ。刈入れして来い」
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
寛永十九年四月二十一日は麦秋むぎあきによくある薄曇りの日であった。
阿部一族 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
麦秋むぎあきや狐ののかぬ小百姓
俳人蕪村 (新字新仮名) / 正岡子規(著)