“みょうけんさま”の漢字の書き方と例文
語句割合
妙見様100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さ「はい、業平橋と云う所は妙見様みょうけんさまく時通りましたが、あゝ云う処へお住いなすっては長生ながいきをいたしますよ、彼処あすこがお下屋敷しもやしきで」
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「はい、妙見様みょうけんさまの裏手の七軒長屋で、こちらの茶店へ出ているおしおと聞いていただけば、じき知れますの」
四十八人目 (新字新仮名) / 森田草平(著)
「なんだあいつあ。白い腰切こしきりを着て、泥苞どろづとを提げて、妙見様みょうけんさまのお使いみたいじゃないか」
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)