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みみな
ふりがな文庫
“みみな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
耳馴
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
耳馴
(逆引き)
古代の
未
(
いま
)
だ
曾
(
かつ
)
て称揚せざる
耳馴
(
みみな
)
れぬ文句を笑うべきものと思い又は大体を評し得ずして枝葉の
瑕瑾
(
かきん
)
のみをあげつらうは批評家の学識の浅薄なるとその雅想なきを
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
何でもあれは秋の半ば時分であったが、或る日、ようよう夜が明けたばかりの頃、眠っていた庄造は「ニャア」「ニャア」と
云
(
い
)
う
耳馴
(
みみな
)
れた
啼
(
な
)
き声に眼を覚ました。
猫と庄造と二人のおんな
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
みみな(耳馴)の例文をもっと
(2作品)
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