“みのぎぬ”の漢字の書き方と例文
語句割合
美濃絹100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美濃絹みのぎぬ三疋みむら筑紫綿つくしわた二屯ふたつみを贈って、「このうえともに、妖怪をはらいおとすおはらいをして下さい」と、つつしんで願い出た。
あけの日二八八大倭やまとさとにいきて、翁が二八九めぐみかへし、かつ二九〇美濃絹みのぎぬ三疋みむら二九一筑紫綿つくしわた二屯ふたつみおくり来り、なほ此の妖災もののけ二九二身禊みそぎし給へとつつしみて願ふ。