“みのお”の漢字の書き方と例文
語句割合
箕面100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日朝日新聞にいる友達を尋ねたら、その友人が箕面みのおという紅葉もみじの名所へ案内してくれました。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「いや、箕面みのお昆陽野こやののあたりからは夜どおしの雨風に打たれ、河内殿以下、人も馬も、泥人形のようなおすがた。これでもよほどお急ぎあったものとうけたまわりました」
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
十一月八日 此行年尾、立子等と共に箕面みのお、奈良鹿郎居。滝を見る。
六百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)