“みづのえうま”の漢字の書き方と例文
語句割合
壬午100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眞志屋の遺物の中に寫本西山遺事並附録三卷があつて、其附録の末一枚の表に「文政五年壬午みづのえうま秋八月、眞志屋五郎作秋邦謹書」
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
その父の帳面に、僕が生れた時祝に貰つた品々を記した個所があるから一寸ちよつと書とどめておきたいと思ふ。明治十五壬午みづのえうま年三月廿七日出生しゆつしやう守谷もりや茂吉義豊。安産見舞受帳あんざんみまひうけちやう
念珠集 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)