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みずくち
ふりがな文庫
“みずくち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
水口
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水口
(逆引き)
それが耳について思わず立ちどまる途端に、
水口
(
みずくち
)
の戸を押し倒すような物音がして、ひとりの女が露路の中から転がるように駈け出して来た。
半七捕物帳:16 津の国屋
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
お銀はさらに台所へまわって、
水口
(
みずくち
)
の戸をすこし明けてうかがうと、溝口と元吉は女を介抱して奥へ連れ込んで行くらしい。元吉は夫婦者で、お新という若い女房がある。
探偵夜話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
お滝が起きると、すぐに
水口
(
みずくち
)
の戸を一枚あけて置いたので、
得体
(
えたい
)
のわからない闖入者は薄暗がりの家の奥へまっしぐらに飛び込んで、新兵衛の蚊帳のなかへ鼠のようにくぐって這入った。
半七捕物帳:19 お照の父
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
みずくち(水口)の例文をもっと
(7作品)
見る
“みずくち”の意味
《名詞》
みずくち【水口】
水の出入口。みなくち。
台所に水をくみいれる口。台所。
(出典:Wiktionary)
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