トップ
>
みずうちわ
ふりがな文庫
“みずうちわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
水団扇
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水団扇
(逆引き)
水団扇
(
みずうちわ
)
をのせて、寝顔をかくしているからだった。昼寝の前に、洗った髪を、
乾
(
かわ
)
かしているのであろう、わざとのように、ばさっと、畳へ黒髪を投げだしている。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と汚い病苦の冷汗に……そよそよと風を恵まれた、
浅葱色
(
あさぎいろ
)
の
水団扇
(
みずうちわ
)
に、
幽
(
かすか
)
に月が
映
(
さ
)
しました。……
雪霊記事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
水団扇
(
みずうちわ
)
だの、
煙草盆
(
たばこぼん
)
だの、座敷において、娘は、麦湯を汲んでいた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
水団扇
(
みずうちわ
)
を手に
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みずうちわ(水団扇)の例文をもっと
(3作品)
見る