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みけんじゃく
ふりがな文庫
“みけんじゃく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
眉間尺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眉間尺
(逆引き)
さらにさらにある者は
眉間尺
(
みけんじゃく
)
であり
轆轤首
(
ろくろくび
)
であり
御越入道
(
みこしにゅうどう
)
である事を驚きの眼に見て取ったのであった。
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
少しく首を転じて寝ながら
睹
(
み
)
ると、黒紋付の綿入れを着た男が抜刀を
提
(
ひっさ
)
げて老爺を追うに、二人ながら手も足も動かさず、
眉間尺
(
みけんじゃく
)
の画のごとく舞い上り舞い下りる。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
青白い月光の下に、転がり廻る黄金の
眉間尺
(
みけんじゃく
)
だ。斬り結ぶ虹だ。金色の戦だ。…………。
黄金仮面
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
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